由志園とは、日本一のボタンの産地、島根県の大根島に作られた、池泉回遊式日本庭園で、牡丹、花菖蒲、紅葉、寒牡丹など四季折々の花々と緑に彩られた出雲の國の箱庭。三万輪のぼたんが浮かぶ池泉牡丹や牡丹苑路等、10万輪の絶景!牡丹園遊会に行きました。
日本庭園由志園 春の牡丹園遊会
日本庭園由志園 春の牡丹園遊会 牡丹苑路
日本庭園由志園春の牡丹園遊会ではGW期間中、品種交配などの副産物のボタンの花を利用した、日本一の牡丹の産地大根島の、牡丹栽培農家の協力があり実現できるイベント、「牡丹苑路」と「池泉牡丹(ちせんぼたん)」があります。写真は歩道の両脇を牡丹で絨毯のように敷き詰めた「牡丹苑路」
「牡丹苑路」牡丹の絨毯に囲まれた茶室
茶室を牡丹を絨毯のように敷き詰めた「牡丹苑路」
日本庭園由志園 春の牡丹園遊会 池泉牡丹 ピンク系
もうひとつが、園内の池に三万輪の牡丹が浮かぶ「池泉牡丹」です。「池泉牡丹」はGW期間最初の6日間、4月29日~5月4日はピンク系、GW期間最後の2日間、5月5・6日はイエロー系に入れ替えて「黄金の池泉牡丹」と2通り楽しめるようになっています。
日本庭園由志園 春の牡丹園遊会 黄金の池泉牡丹 イエロー系
今回の旅行は、ピンク系とイエロー系2通り楽しむためにスケジュールを組みました。5月5日は、たった2日だけのイベント「黄金の池泉牡丹」2色見るために8時半から並びました。五月晴れの青空と黒松の鮮やかな緑とボタンの花の色のコントラストが美しい、最高のお花見日和でした。
出雲の國の箱庭、由志園の庭園
日本庭園由志園 築山
黒松などの樹を使って、大根島から中海越しに見た大山を表現した築山。↑の池泉牡丹の奥の築山
竜渓滝(りゅうけいだき)
ヤマタノオロチが滝を登る姿を表現した滝
寒牡丹園と雌滝
食事処を抜けてすぐのところにある寒牡丹園と大根島の湧水を表現した雌滝は、どちらも右にあったらしいのですが、人の流れに従って牡丹庭園の方に真っ直ぐ進んでしまい逃しました。
牡丹庭園と牡丹の鉢植の販売
牡丹庭園の牡丹の花は摘み取った後なのか少なく感じました。飲み物などを販売しテーブルと椅子で休むところもありました。100品種牡丹大品評会にあった希少種を含む牡丹の鉢植を販売しており、豊富な在庫から現物を確かめて購入出来ます。
牡丹の館
1年中牡丹の花を楽しめる屋内に3つの庭があり、写真は一番小さい庭。
雄滝
お休み処「翠柳庵」
日本庭園由志園 枯山水庭園
かつての島の景観を表現した枯山水庭園
牡丹観音菩薩
縁結びの観音様
溶岩庭園
自然石で作られた溶岩庭園
由志園の入園券と黄色餡の牡丹まんじゅう
黄色いアイテムで「黄色餡の牡丹まんじゅう」プレゼントを知り、帰る時車にあった黄色いファイルを持って受付へ。1日500個限定で9時半でしたが無事入手。車も人も大行列でしたが、多めに用意してたのか、もらわない人が多いのか?ねっとりとした芋餡がおいしかったです。
入園券の絵は日替わり
写真下の左は1日目の入園券。真ん中は2日目の入園券。ボタンの花の毎日絵が変わるのだそう。年間パスポートを提示して入園券をもらいます。8時半は駐車場に係員の方がいらしたので簡単に入園券を入手できました。
希少品種&ボタングランプリ投票
入場券の下についていた半券は切取り済みですが、100品種牡丹大品評会の投票に使いました。約5万人の中から100名にオリジナルグッズが当たるとか。
日本庭園由志園のチケット購入
インターネットで事前購入
インターネット事前購入ならクレジット決済出来きます。受付では現金のみ。大人1日800円、1,200円(ハイシーズン4/13~4/28)、1,400円(ベストシーズン4/29~5/6)
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2,3日入園するなら受付で年間パスポートを購入
レギュラーシーズンのみ3日、又はハイシーズンとベストシーズンを含む2日の入園の予定があるなら、年間パスポート1,800円がお得です。年間パスポートは受付で現金のみ。
〒690-1404 島根県松江市八束町波入1260-2。駐車場無料。出雲空港から由志園へは37km、松江駅から由志園へは15km、由志園から松江フォーゲルパークへは27km
今回の島根県へのおでかけは、JALパックのダイナミックパッケージで航空券とホテル、オプションでレンタカー、入園券、食事券などを購入しました。
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