初めてのソロトレッキング、黒五山・西お多福山・六甲山・本庄山・金鳥山

六甲山黒五谷の紅葉2022年11月下旬 神戸と阪神間のおでかけ
六甲山黒五谷の紅葉2022年11月下旬

六甲山は、今まで王道ルートしか歩いたことがないのですが、YMAPのアプリを入れたので、GPSを頼りに初めての道に挑戦しました。印刷して紙の地図とコンパスも持参しましたが、GPSと、出会った人に教えてもらったりして予定していたルートで行くことが出来ました。

YMAPの活動日記

黒五山・西お多福山・六甲山・本庄山・金鳥山 / さくらさんの六甲山黒五山金鳥山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

(2023年1月追記)久しぶりにアクセスしたら、なぜかデータが変更になっていました。上が2023年1月、下は当日。軌跡が一部おかしかったし、帰りは足元が見えて安全なところは走ったので遅いと思っていました。新しい方が正しいと思います。距離が増えたのにカロリーが減ったのは謎です。

タイム06:46 距離16.7km 上り1449m 下り1502m カロリー1710kcal

速い130~150 %

タイム06:24 距離15.4km 上り1275m 下り1324m カロリー2023kcal

平均ペース やや速い 110~130 %

足腰とめまいの不安があるので、基本的に足1つ分の歩幅で急ぎ足、足の上げ下ろしの少ないようにジグザグで距離は歩いています。

六甲山最高峰、往路黒五山・西お多福山、復路本庄山・金鳥山

岡本八幡神社~八幡谷登山口~黒五山

  • 六甲山登山口東灘区岡本八幡神社

六甲山登山口東灘区岡本八幡神社の右が保久良神社で「毎日登山」をされる方々がいます。左の道路を上がっていくと右手に八幡谷登山口があります。両方とも、目印のない登山口からのルートがたくさんあります。

  • 神戸市東灘区 六甲山 八幡谷 登山口

突き当りが八幡谷登山口。目立たないので見落とし注意。

西おたふく山~六甲山最高峰~一軒茶屋

危険個所

西おたふく山はなだらかで歩きやすいハイキング道ですが、崩落個所があり、いつ道がなくなってもおかしくない状態になっています。不安を感じたら引き返す勇気が必要です。

  • 六甲山西お多福山山頂近くの崩落個所

六甲山西お多福山山頂近くの崩落個所

  • 六甲山西お多福山の危険個所の地図入り看板

六甲山西お多福山の危険個所の地図入り看板

天ヶ峠~本庄山~風吹き岩~金鳥山~保久良神社~岡本八幡神社

  • 六甲山神戸市東灘区保久良神社からの景色

金鳥山と保久良神社の間の尾根道、鉄塔の近く。ヘッドランプを最大限にしていますが、真っ暗です。

  • 六甲山神戸市東灘区保久良神社からの景色

六甲山神戸市東灘区保久良神社の近くからの景色。神社の前だけ少し明るかったです。写真を撮ったのは端の方で、ヘッドランプを付けていますが真っ暗です。

反省

先月の縄文杉トレッキングで歩くことに自信がつきました。屋久島から帰ってからしばらくはめまいで家の中でも手すりなしに歩けない状態でしたが、最近調子が良いので、1人で裏山のハイキングに出かけることにしました。

最も反省すべき点は予定より1時間半遅れて出発したこと。そのうえ道に迷い往路は計画より2時間遅れで六甲山最高峰に到達。日没まであと2時間を切っていたのでバスか徒歩か迷いました。1人、私より先に下山しようとした人が登ってきてたのでバスで帰ったのだと思います。

六甲山の良いところは、山頂付近にバスやロープウェイなどの公共交通機関があるところです。復路は秀吉の時代から整備されている魚屋道、予備の電池や万が一の服や食料等を持っていて、最近猪を見ていないということから徒歩での下山を決行しました。

スマホの電波が入る風吹き岩の手前で日没を迎え、5時には山道は真っ暗になり、ヘッドランプを頼りに金鳥山経由で下山しました。猪は昼行性ですが、明かりのある八幡神社まで、天ヶ峠以降、人の気配がなく怖かったです。

国立天文台のサイトで日没時刻を調べて計画を立てる

六甲山の11月、12月の日没は17時より前です。今回は誰にも迷惑をかけることなく下山できましたが、1人で日没後に歩くのは最初で最後にしたいと思いました。

各地のこよみ:https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/
神戸(兵庫県)のこよみ:https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/dni29.html


※ 2023年1月追記 ※

春の計画を立てるのにいろいろ調べていたら、夜行性の怖いものが存在することを思い出しました。金鳥山付近は、登山道が植物で見えない状態になっており、杖で大きな音を立てながらかき分けて進みましたが、毒蛇を踏む危険があったのです。暗い時間に山道に入るのは二度としないようにします。

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