日本百名山で滋賀県最高峰、伊吹山のお花畑トレッキング。神戸から彦根まで電車JRで約2時間。レンタカーを借り、伊吹山ドライブウェイ9合目まで車なら日帰り可能ですが、1泊2日で彦根城や城下町,近江八幡,関ケ原も観光し近江牛グルメも楽しみました。
1日目 彦根城と城下町散策、焼肉ランチ、近江八幡散策
国宝 彦根城
お城に入る前に、表御殿を利用した彦根城博物館に入りました。見ごたえがあるので必見です。お城を出たところで、井伊直正の甲冑子のレプリカを挟んで、ひこにゃんの人形と刀※を持って記念撮影しました。小さいサイズですがお金を払ってダウンロードしました。ミニサイズは無料プレゼントです。
彦根城表門山道の石段。お城の外観の写真は雨であまり取れなかったので公式サイトなどでご覧ください。
彦根城太鼓門櫓と続き櫓(重要文化財)
彦根城太鼓門櫓と続き櫓(重要文化財)の横から表門山道を望む
彦根城本丸内の矢狭間と鉄砲狭間
彦根城内の天守閣への階段の上り下りは、めまいがひどい時に行ったので、大変でしたが、天守閣から街並みが一望出来てとても良かったです。
彦根城の天守閣からの眺め
彦根城博物館にある井伊直正の甲冑。徳川家康の天下取りで活躍したが彦根城築城中に亡くなった
国指定の特別史跡 埋木舎(うもれぎのや)
写真は井伊直弼学問所「埋木亭」入口。埋木舎とは、彦根藩第十三代藩主で江戸幕府大老を務めた井伊直弼が、17歳から32歳までの15年間を過ごした屋敷で、国指定の特別史跡です。公式サイトhttps://www.umoreginoya.com/より
彦根城下町マップ 観光案内地図の看板。雨だったのと、全国旅行支援が始まる10日前だったので、観光客はまばらでした。城下町の観光は現地に行って決めることにしていたので、何組かの観光客らしき人を見かけた道を曲がると、埋木舎(うもれぎのや)がありました。とても素敵なお庭でした。
彦根城に行くなら ご当地グルメ 近江牛 焼肉ランチ
雨天なので、観光は彦根城と埋木亭だけにして、ご当地グルメを食べようと、日本最古のブランド牛、近江牛が食べられるお店を捜し歩きました。近江牛の焼肉やステーキのお店は多いのですが、ほとんどが夜の営業で、ランチ営業中なのは数店舗。彦根駅近くのお店に決めました。
居酒屋IKKUTEI卓上焼肉ガスコンロと注文用タブレット。普段は居酒屋をされているそうで、コロナ禍で夜の営業が難しいので、ランチを始めたばかりだったそうです。ランチは割安なので、ちょっと贅沢に近江牛のステーキ付♪焼肉は2切ずつ3種類と野菜2品、山菜やキムチの小鉢が3つ、ごはん、お味噌汁のランチセット。
写真は、全品が並んだところ。今から焼きます!箸袋にあるドメインは更新されておらず、グルメサイトにも掲載がありません。1km離れた一休亭というお店と関係があるのかもわかりません。ランチの営業を続けているならば、量、味、場所、全て良いのでおすすめします。
最新情報がありましたらよろしくお願いします。
近江八幡
2日目 伊吹山 お花畑ハイキング と 関ケ原 近江八幡
伊吹山 お花畑ハイキング
伊吹山山頂お花畑の看板。滋賀県の最高峰で標高約1377m。日本百名山のひとつ。9合目まで車で登ることが出来ます。山頂駐車場から伊吹山山頂へ往復はなだらかでお花畑を楽しめる西登山道がおすすめです。ハイキングの最大の目的である高山植物を楽しみながらゆっくり登って1時間ぐらいでした。
撮影したお花:キンバイソウ・マムシグサ
伊吹山固有種:イブキタンポポ・イブキハタザオ・イブキレイジンソウ
伊吹山山頂駐車場から伊吹山山頂への登山道は3ルート
伊吹山山頂遊歩道の案内
小さな子供や高齢者でも楽しんでハイキング出来る西登山道
伊吹山の9合目にある駐車場から約1km、砂利や階段で整備されており、小さな子供でも登ることが出来ます。ところどころ少し大きめの石があったり、ぬかるんだりしているので多少の支えは必要ですが、お年を召された方も、ゆっくり楽しんでいらっしゃいました。写真は伊吹山山頂近く。この日はほとんど霧の中でした
最短距離の中央登山道
写真は伊吹山山頂付近中央登山道から九合目の駐車場を望む。伊吹山山頂から山頂駐車場への帰りは急勾配で階段の多い最短の道から降りたので15分ぐらいでした。西登山道より道はきれいですが、お花はあまりなく、階段の上り下りが辛い方は下りも西登山道がおすすめです。登りはかなりきつそうです。
下り専用の東登山道
伊吹山の9合目にある駐車場まで約1.5km、行ったことがないのでわからないのですが、看板の説明ではワイルドな道らしいです。お花畑を楽しみたかったので、東登山道から降りたかったのですが、関ケ原に行く予定があり、時間があまりなかったので今回はあきらめました。
山小屋やベンチが整備された広い山頂
伊吹山山頂の山小屋1/2
伊吹山山頂の山小屋2/2。山頂はとても広く、山小屋が5つあり、暖かいうどんやそば、ソフトクリームやよもぎ餅などを楽しめます。山頂はなだらかで広く、テーブルやベンチがたくさん置いてあり、天気が良かったら、おいしい空気と美しい景色を楽しみながら休憩が出来ます。
伊吹山山頂の山小屋 伊吹そば850円(2022年)
雨が上がったばかりで雲が多く、霧の中を登り、山頂についた時は雲の上。景色が全く見えませんでしたが、山小屋で井吹そば(山菜そば)を、外のベンチでよもぎ餅をいただいたりして1時間以上粘って、ようやく麓の景色や山をみることが出来ました。
2022年5月伊吹山山頂のベンチ
伊吹山山頂から麓の景色
伊吹山ドライブウェイhttps://www.ibukiyama-driveway.jp/
関ケ原
伊吹山の麓にあるので、伊吹山を下りた後に、関ケ原の古戦場跡を車で見て回りました。関ケ原の戦いとは、慶長5年9月15日(1600年10月21日)、美濃国関ヶ原で行われた日本史上最大級の野戦です。
大変広く、見どころも多いので、しっかり見るなら2日でも厳しそう。山の上の陣跡にも行ってみたかったのですが、今回は、徳川家康の陣跡など数か所の陣跡で車を降りて見学することにしました。
石田三成の陣跡の展望台
石田三成の陣跡は、笹尾山を少し登るので、大変見晴らしが良く、展望台からは関ケ原を見渡すことが出来ます。観光バス団体の写真撮影やせきがはら史跡ガイドの説明で少なくとも15分以上占拠され、待たされました。残念ながら一般客への配慮が全くありませんでした。
近江八幡
グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパと近江牛ビーフカレー
標準的なロイヤルホテルの室内 ツインルームですが、エキストラベッドもおいてあり、ゆったりしていました。温泉に入ったのでバスタブやシャワーは使っていません。
温泉で露天風呂のある大浴場があるダイワロイヤルホテル。琵琶湖岸の散策できるお庭があったようですが、時間の余裕がなくホテル内は必要最小限の利用で写真も部屋の2枚だけ。朝食ビュッフェはおいしかったです。部屋は2024年にリニューアルなので変わっているかも知れません。
近江牛ビーフカレー お土産のレトルトカレー
おみやげの近江牛ビーフカレー 具はほとんど見えない。味はおいしかったです。
宿泊時は、旧名称 ダイワロイヤルホテル ホテル&リゾーツ 長浜(2024年4月1日変更)
〒526-0066滋賀県長浜市大島町38楽天トラベルで予約しました
関ケ原の編集はまだ終わっていません。2024年中に終わらせます。
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