登山用ザックミレー サースフェーNX 40+5 Wレビュー

富士山登山、夏山、山小屋2泊3日のためにミレーのザックを新調しました。30年前に購入したミレーのザックと比べ、クッションの厚みや雨蓋などパーツが増えた分重くなりましたが、体にぴったりつくので軽く感じます。実際に使ってみた感想をまとめました。

ミレーのザック サースフェー NX 40+5 W の概要

【ウィメンズ】サースフェー NX 40+5 W DEEP RED S

・シリコン耐久撥水
・SAAS FEE BACK
・2気室構造
・ボディフィットストラップ
・高さ調節可能な雨蓋
・雨蓋に2つのジッパーフラップポケット
・本体の左脇にサイドジッパーポケット
・背負ったままボトルの出し入れが可能なサイドアクセスポケット
・スノーバスケットサイズ等に合わせて調節可能なアイスアックス、トレッキングポールホルダー
・フロントに回しても留められるサイドコンプレッションストラップ
・ウエストポケットと拡張式ウエストポケット
・左右のショルダーハーネスにメッシュポケット
・ハンドレスト
・チェストストラップ
・ハイドレーションシステム対応
・ボトムコンプレッションストラップ
・レインカバー
・ホイッスル

※公式サイトの情報を転載しました

ミレーのザック サースフェー NX 40+5 W の使用後のレビュー

女性で平均新身長以下なら女性用がお勧め

富士山で山小屋2泊の準備で、家にある昔のミレーのザックを背負ったところ、紐の調整に限界があり背負い心地がイマイチ。30年の進化は著しく、女性用あるので自分用を買いました。背中の高い位置に吸い付くように背負うことが出来て、買ってよかったです。

肩紐だけでなく、体形に合わせて紐の付け方そのものが女性用に工夫されています。胸などの紐が邪魔にならず、横揺れがなくてとても楽でした。

コーデュラ®オックス 210D ナイロン100% 耐水1,500

CORDURA®ナイロン素材に、さらにシリコン加工を施すことで撥水性能を高めたとういうことで、30年の差は大きく全くの別物。

富士山で雨が降り、カバーをしなかったら縫い目から浸水しました。耐水はあくまでも生地!縫い目はカバーされていなので、跳ねた水がしみ込んだりしない、汚れにくいと考えた方がよさそうです。

2気室構造

以前のはファスナーで上下2気室に分かれましたが、今回のは紐。紐と紐の間から下に落ちてしまうのでちょっと不便。ぴったりサイズのポーチ「ヒルサウンドのパックスタック」を買いましたが、最初からファスナーの方が良いと思いました。

ヒルサウンドのパックスタック

40リットル用と60リットル用、それぞれ高さの違うショートとロング、通常版とプロと6種類あります。ダウンを使用した衣類を入れるなら防水を強化したプロが良いと思います。

通常版40Lのショートとロングを買いましたが、ロングは下に入れるとファスナーより高くなり、上に入れるとパックスタックだけでいっぱいになるのでショートしか使いませんでした。サースフェーに使うならショート1つ、またはショート2つがお勧めです。

便利なポケット

胸のポケットが一番使いやすかったです。大きなウエストポケットは便利ですが、スマホなど壊れやすいものを入れてはいけません。行きのバスでザックを置いた時に、スマホを壊してしまいました。

重さが変わらなくても大は小を兼ねない

30+5は1500g、40+5は1560gと重さがほとんど変わらないので大は小を兼ねると考えて、40+5を買いましたが、富士山2泊には余裕がありすぎて、出し入れに布があまって扱いにくいです。夏山2泊程度までなら、30+5で十分だと思いました。

メンズ

夏山2泊までなら30L+5Lがおすすめ

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