牧ノ戸峠登山口から、沓掛山、扇ヶ鼻、天狗ヶ城、大分県と九州本土最高峰の中岳、稲星山、白口岳、日本百名山の久住山、星生山、くじゅう17サミッツ6座を含む8座と御池、東千里ヶ浜、西千里ヶ浜を周回。ミヤマキリシマのピンクの絨毯が美しい絶景でした。
くじゅう連山8座、日本百名山久住山・大分県最高峰中岳・ミヤマキリシマ活動データ
タイム 09:43距離 15.5km のぼり 1167m くだり 1164m カロリー 1879kcal
コース定数 標準タイム 07:53 で算出 きつい 30 平均ペース ややゆっくり 70~90 %
沓掛山・扇ヶ鼻・天狗ヶ城・中岳・稲星山・白口岳・久住山・星生山 / さくらさんの九重連山(中岳)・白口岳・稲星山(大分県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
注意 12.6kmで回れるコースです
登山計画では、タイム07:41(休憩なし) 距離12.6km のぼり1147m くだり1147m
中岳~白口岳の登山道が分からなくてうろうろ。標識がない道に入るのが怖く、回り道したので2.9km増えました。稲星越からは標識がありました。データ上の休憩は32分ですが、実際は2時間くらい休んだ気がします。
くじゅう連山8座、日本百名山久住山・大分県最高峰中岳・ミヤマキリシマ活動日記
牧ノ戸峠登山口 標高1,330m 沓掛山 標高1,503m
3時ぐらいからうるさくて眠れなかったので4時20分に出ようとしたのですが、足元が暗く怖かったので、明るくなるまで待って日の出前の5時にスタート。登山口から10分ほどで屋根付きの休憩所に到着。しばらく御来光を楽しむ。三俣山?
沓掛山は、久住山への登山道から往路だけ、少し岩を登るだけの寄り道でした。
ミヤマキリシマ群生地 扇ヶ鼻 標高1,698m
咲いていたのは分岐からしばらくの下だけ。上の方は全滅でした。本来ピンクに染まっているはずのミヤマキリシマ群落。山頂までずっとこんな感じ。霜でやられたそうです。満開で渋滞するはずが閑散としていました。
久住分かれ避難小屋 標高1,637m 御池 標高1,718m
トイレは協力金の小銭を用意。左の山は復路で登った星生山。天狗ヶ城と中岳の下にある御池
天狗ヶ城 標高1,780m
天狗ヶ城山頂から三俣山?山肌が新緑とピンクに染まって綺麗!
大分県最高峰 九州本土最高峰 中岳 標高1,791m
大分県最高峰 九州本土最高峰 中岳から来た道を振り返る。登山道がくっきりよくわかるので楽しい。左奥の久住分かれから御池まで降りて、右の天狗ヶ城に登り、右手に久住山、左手に三俣山の絶景を楽しみながら稜線を歩いてきました。
稲星山 標高1,772m 中岳の少し下にある岩は座れば怖くない
中岳の少し下にある岩は複数のブログにロープが切れていて落ちたらがけ下とあり、戻って池の周りを通ろうと考えましたが、回り道が嫌で来てみたら、この岩、結構幅があり、ザック背負ったまま後ろ向きに座って時計回りに足を回し反対向きに座れば楽勝。高い所が平気な人は普通に歩けそうです。
稲星山のすぐ下から撮影。白口岳へは中岳を降りてすぐのはずが標識がなく、この岩を目指してしまい、左方向は道が続いておらず…。そのまま稲星山山頂に行ってしまいました。
稲星越 標高1687m 白口岳 標高1,720m
稲星山から稲星越への道は木の枝を刈り込んだ狭い道で、非常に歩きず辛かったです。稲星越にあった標識の通り、中岳と避難小屋の分岐のところを反対向きに歩けばよかったのですが、白口岳への標識がありませんでした。残念です。
今回、中岳の下の入り口の表示が全くなく、間違えて稲星山に登ってしまい、そのまま久住山に行くか迷い、予定より2.9km大回りで行く羽目になりましたが頑張って白口岳に行きました。
稲星越 標高1687m
稲星山に戻るより、回り道でもアップダウンがない、本来行きで通るはずだった稲星越 ~中岳と避難小屋の分岐の道を通り、東千里ヶ浜を経由して久住山を目指すことにしました。
東千里ヶ浜
計画では、白口岳→稲星山→久住山の順に回る予定だったので計画外です。距離は2.9km増えましたが、稲星越→久住山のそばまでほとんどアップダウンはありませんでした。
日本百名山 九州百名山 花の百名山 久住山 標高1,786m 星生の窓
久住分かれ避難小屋~久住山の登山道は緩やかですが、東千里ヶ浜(稲星山)からは急登です。
星生の窓(ほっしょうのまど)から阿蘇山がみえるように書いてありましたが、くじゅう連山しか見えないような…良くわからない。星生の窓をくぐり抜けして、先の岩場を降りました。飛ぶと膝を痛めそうなので、慎重に静かに降りました。
星生山 標高1,762m 西千里ヶ浜
星生山から三俣山。山頂では360度写真を撮ることが多いのですが、今回は三俣山のミヤマキリシマが美しすぎて、掲載する写真に三俣山を選んでしまいます。
皆さん山頂から写真奥に見える尾根道を通って降りてしまい、1人寂しく険しい道から降りました。西千里ヶ浜の湿地帯の端から見上げる景色は美しかったです。写真では人は小さくて見えませんが、右奥の登山道は切れ目なく人が歩いていました。
くじゅう17サミッツ(くじゅういちななサミッツ)
くじゅう17サミッツとは、くじゅう連山のうち1,700mを超える10座の愛称。
1DAYくじゅう17サミッツ
1DAYなら距離21km、登り2,200m位。牧ノ戸峠登山口から大曲登山口、三俣山本峰 (1,744.7m) 、三俣山南峰(1,743m)、坊ガツル、北大船山 (1,706m)・大船山 (1,786.2m) ・白口岳(1,720m) に、下の逆順に稲星山 (1,774m)・中岳 (1,791m) ・天狗ケ城(1,780m) ・久住山 (1,786.5m) ・星生山 (1,762m)、牧ノ戸峠登山口で可能。
先日六甲山最高峰、東お多福山など11座、登り1700m、距離20kmをしたので、1DAYくじゅう17サミッツ可能と思いますが、ミヤマキリシマや景色を楽しむ目的から外れるので断念しました。
2DAYくじゅう17サミッツ
今回の予定は、牧ノ戸峠登山口から、沓掛山(1,503m)と扇ヶ鼻(1,698m)を経由して、天狗ケ城(1,780m) ・中岳 (1,791m) ・白口岳(1,720m) ・稲星山 (1,774m) ・久住山 (1,786.5m) ・星生山 (1,762m)の順に6座回る予定。⇒登山道の入り口が分からず、白口岳と稲星山が入れ替わり大回りに。
次回大曲登山口から残り4座、三俣山本峰 (1,744.7m) 、三俣山南峰(1,743m) 、北大船山 (1,706m)・大船山 (1,786.2m) は湿原の花が美しい季節を狙って挑戦することにしました。
ミヤマキリシマのくじゅう連山登山と耶馬渓、別府、2泊3日ひとり旅
「くじゅう連山8座、日本百名山久住山・大分県最高峰中岳・ミヤマキリシマ」は、「ミヤマキリシマのくじゅう連山登山と耶馬渓、別府、2泊3日ひとり旅」の2日目の記事です。
今回の大分県へのおでかけは、JALダイナミックパッケージで航空券とホテル、オプションでレンタカーとべっぷ地獄めぐり 共通観覧券を購入しました。
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