5月に雪で断念した八甲田山大岳登山で青森を再訪。紅葉トレッキングのはずが前々日に大雪が降り、だいぶ溶けたものの、初めてのプチ雪山登山となりました。強風で横向きに流れるようについた樹氷など、普段見ることが出来ないものをたくさんみることが出来ました。
10月、紅葉と雪の八甲田山(大岳)登山 活動データ
タイム06:41 距離10.5km のぼり780m くだり780m カロリー1231kcal
コース定数(標準タイム 05:16 で算出)ふつう20平均ペース標準90~110 %
雪の八甲田山(大岳) / さくらさんの八甲田山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
10月、紅葉と雪の八甲田山(大岳)登山 活動日記
紅葉が美しい 八甲田山 酸ヶ湯 登山口
夜明けとともにスタートの予定だったのですが、雪があるので登れるのか分からず、登山をしそうな格好の方に声をかけたりして、1時間ぐらいウロウロ。やっと山頂を目指す方に出会い、当初予定していた反時計回りは雪で悪路なので、毛無岱湿原経由八甲田登山道からの往復を勧められました。
八甲田山 毛無岱湿原
湿原の木道は歩きやすいのですが、雪で滑ったりするので注意です。下りはここまでのハイキングをされている観光客の方が多かったです。ロープウェイが悪天候で運休したから来た方もいました。
毛無岱湿原の先にある長~い木の階段をひたすら上がって、上の写真の湿原を振り返ると、絶景が広がります。花の季節にもう一度来たいところです。階段が滑るのでとても危険で大変でした。帰りはだいぶ溶けていて、問題ありませんでした。
このあたりで、最初にお話しした方が階段の上の方は雪の重みで笹が倒れて道をふさいでいて大変なので帰ると降りてこられました。私が山頂を目指したいと言ったら山頂まで連れて行っていただきました。上の方は雪が積もって道が分からなくないところがたくさんあり本当に助かりました。
本日この登山道から登ったのは、私で3人目です。話している時に、最初に登られた方が笹が大変だからと降りてきて、そのまま帰ってしまわれました。
笹で塞がれた登山等と、雪で見えなくなった登山道
雪の切れ目が登山道。2人目でこれ。この状態がず~~~っと続きます。目に入らないように気を付けて登りました。下りは後で登る人のために、出来るだけ笹を踏み倒しながら降りたけど、良かったのかしら?
前日のヤマップの活動日記で、雪で登山道がわからなくて引き返したというのをみた通りの景色が何か所もありました。一緒に登ってくださった方が地元の方で、夏は登山、冬はスキーをされるそうで、登山道の岩の場所まで正確に覚えていたので迷いませんでした。
軽アイゼンは使わなくて大丈夫と言われ、ツボ足で道を作ってくださったので、ものすごく楽でした。それでも時々遊歩道から足を踏み外して太ももまで雪にはまったりしました。
八甲田山 避難小屋
避難小屋が近づくにつれ、風が強くなってきます。木の枝に着いた樹氷が横向き!!風が強いので、地面に対して水平の向きに凍っています。先の尖り具合が風の強さを物語ります。
大岳鞍部避難小屋から上は台風並みの強風であおられてフラフラ、倒れたりもしました。山頂近くはツルツルの氷の部分もあり歩きにくかったので夏の倍以上の時間がかかったようです。
八甲田山 大岳 山頂
残念ながら眺望なし。午後からは晴れて眺望もあり、雪もだいぶ溶けていたのでうらやましく思いましたが、下北半島に泊まる予定だったので仕方ありません。
強風で三角点や岩に付いた氷が横向き!!雪の八甲田山(大岳)山頂 何度か吹き飛ばされて倒れてしまったほどの強風に耐えきれず早々に下山しました。
Special Thanks
八甲田山に一緒にのぼってくださったmachinohito10aさん、ありがとうございました。
下のリンクはその時のアメーバブログの記事です。写真が綺麗で分かりやすいです。
紅葉と雪の八甲田山大岳トレッキング、下北半島1周、3泊4日ひとり旅
「10月中旬、紅葉と雪の日本百名山「八甲田山 大岳」プチ雪山登山」は、「紅葉と雪の八甲田山大岳トレッキング、下北半島1周、3泊4日ひとり旅」の2日目の記事です。
今回の青森へのおでかけは、JALダイナミックパッケージで航空券とホテル、オプションでレンタカーなどを購入しました。
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