鶴見岳に登った後は、海地獄、鬼石坊主地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄、龍巻地獄、血の池地獄の7つのべっぷ地獄めぐりと、足湯、ご当地グルメ大分名物だんご汁、湯けむり展望台からの景色を楽しみました。空港へ行く途中杵築城下町に立ち寄りました。
べっぷ地獄めぐり 海地獄エリア
海地獄
写真左上から海地獄、赤池、熱帯性睡蓮、バラ園や、睡蓮やバナナなど大きな地獄噴気利用温室、足湯、温泉まんじゅう。隅々まで回って所要時間は40分です。お土産の買い物、レストランでの食事、足湯、休憩などは含みません。
鬼石坊主地獄
海地獄と鬼石坊主地獄は隣接しています。1つめの海地獄は広くて見どころいっぱいでしたが、鬼石坊主地獄の所要時間はゆっくり回って10分。短時間で回れるからか、足湯も誰も入っておらず、広々。
かまど地獄
海地獄と鬼石坊主地獄から5~10分歩いたところにあります。飲む温泉はコップ代10円、足の岩盤浴は熱くて長くは座れませんでした。のど、美肌の湯は鼻から蒸気を吸飲、耳鼻科の治療みたい。極楽でも楽しく過ごして所要時間は15分。食事をしている人が多かったです。
鬼山地獄
かまど地獄と鬼山地獄は隣接しています。ワニを飼育しています。所要時間はゆっくり回って10分
白池地獄
かまど地獄と鬼山地獄から白池地獄まで徒歩3~5分。白池地獄は上から見るとハート型と期待しましたが、上から見るところが分からなかった…。二豊南画堂からは位置的に見えませんでした。所要時間はゆっくり回って所要時間15分
写真左上から白池地獄、大分県指定重要文化財 国東塔、県指定重要文化財向原石憧(永禄三年・1560年の作)、大分県出身者の日本画や書が展示されている二豊南画堂、アマゾンの大王魚(ピラクル)人喰魚(ピラニア)などのお魚がいる温泉熱利用の熱帯魚館
ご当地グルメ 大分名物 だんご汁 味処 よね田
白池地獄から、車を停めた海地獄に戻るのに10~15分ほど坂を登らなければなりません。途中にある、「味処 よね田」で、大分県の郷土料理のだんご汁の看板を見つけ、お店に入りました。入った時は先客が1名。待っている間に3組入りました。それぞれ4人の椅子席4つ、座敷2つ。
だんご汁とは、だんごの伸ばし方、出汁や具は家庭により異なる大分の郷土料理。福岡や熊本でもだご汁と呼ばれ食べられているそうです。だんごという名称ですが丸ではなく、手で引きのばされ、うすい帯状の見た目は麺。作る際に、丸めた状態で寝かせることからだんごと呼ばれるそう。
味処 よね田のはいりこ出汁に合わせみそ、具は日によって異なり、だんご汁は基本的に肉は入れないのそうですが、味処 よね田では豚肉が入っておりとても美味しかったです。今回入っていたものは、だんご、豚肉、ねぎ、白菜、小松菜、にんじん、かぼちゃ、さといも、ごぼう、しいたけ、しめじ、なす、薄揚げ、豆腐と具沢山でした。
別府湯けむり展望台
別府湯けむり展望台は、べっぷ地獄めぐり 海地獄エリアと鉄輪エリアに行く途中にあります。少し寄り道しますが…。駐車場とコンクリート造りの立派な展望台があります。駐車場にあった看板の写真と随分違う…気温が高く湿度が低いからか湯気が少なかったようです。
べっぷ地獄めぐり 鉄輪エリア(JR別府駅)
血の池地獄
入り口に手湯が。ちょっとだけ手を入れました。この後団体さんが来て軟膏の説明を受けて買ってました。奥の階段を上がると全体が見えます。上から撮影した写真の奥が足湯。竜巻地獄には足湯はなかったと記憶していたので、最後のチャンスなのでタオルを持参して浸かりました。写真は2/5位。撮った後に満席に。所要時間は30分。見るだけなら5~10分。
龍巻地獄
昔きたときはなかったと思いますが、階段状の観覧席が出来ていました。日が当たるけど我慢して正面の席に陣取りました。しばらく動かないようにというアナウンスが日本語だけだったので、すぐに外国人が前に来て…。最後の地獄は後味が悪かった。
べっぷ地獄めぐり 所要時間 駐車場 ランチ
各地獄にレストランや地獄蒸しや温泉饅頭などがあり、周辺にも飲食店が多く、食べるところには困りません。無料駐車場がたくさんありますが、大きな駐車場がある海地獄と血の池地獄に車を停め、2つにエリア内では徒歩で移動しました。他の地獄の駐車場は小さいので歩ける方は遠慮した方がよさそう。
べっぷ地獄めぐり7ヶ所の地獄を隅々まで見て、味処 よね田で大分県の郷土料理だんご汁をいただいて、別府湯けむり展望台に寄り道、レンタカーでの移動を含め4時間ちょっとでした。さっくり地獄を見学するだけなら2時間、他にもたくさん地獄があるのでのんびりするなら丸1日楽しめると思います。
「別府地獄めぐり」7ヶ所の地獄(海・血の池・龍巻・白池・鬼石坊主・鬼山・かまど)が見学できる入場大人(高校生以上): 2,200円
ミヤマキリシマのくじゅう連山登山と耶馬渓、別府、2泊3日ひとり旅
「べっぷ地獄めぐりと、別府湯けむり展望台、大分ご当地グルメだんご汁」は、「ミヤマキリシマのくじゅう連山登山と耶馬渓、別府、2泊3日ひとり旅」の3日目、3つの記事のうちの2つ目の記事です。
今回の大分県へのおでかけは、JALダイナミックパッケージで航空券とホテル、オプションでレンタカーとべっぷ地獄めぐり 共通観覧券を購入しました。
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